猫からのサインに気づく?猫の鳴き方の種類!
猫の鳴き方は、日本では「ニャーニャー」が当たり前です。
ですが、それは日本だけのことであって、世界では全く別の鳴き方な国が多々あります。
例えば、
英語では、ミュー(mew)・ミャオウ(meow)となります。
イタリア語では、ミャーオ(miao)
ドイツ語では、ミアォ(miau)と、世界では色々な鳴き方に聞こえるのです。
また、猫にも機嫌の良い鳴き方と悪い時の鳴き方が様々あります!
そこで猫の鳴き方の種類をご紹介していきたいと思います!
・猫の鳴き方
出典元http://psnews.jp/cat/p/16798/
猫は、様々な鳴き方をします。
その種類は研究によると16種類もあるそうです!
猫は、人間に対して鳴く時や、甘えたい時、怒ってる時に鳴く場合によって鳴き方を使い分けています。
鳴いている時の、猫の感情に気付かずに怒らせてしまう場合もあります!
猫の鳴き方を理解出来れば、猫の気持ちを分かるのではないでしょうか?
・「ニャ?」「ニャ!」など、伸ばさずに鳴く時
出典元https://dictionary.petsallright.net/archives/5180
あなたが飼い猫の名前を呼ぶと、語尾を少し上げたような感じで「ニャ?」っとクエッションマークでやってくることがありませんか?
この時猫は、「呼んだにゃ?」「なぁに?」って思っているんです。
同じ意味で、挨拶の表現とも言われますね!
「ニャ!」と、普通に鳴いているときは
「了解!」「OK!」などの意味合いもあります!
反対の意味で、強く「ニャ!」と鳴いている時は、少し怒っている意味かもしれません。
同じ言葉でも、強く鳴く時や、優しく鳴いている時の2パターンあるので、気をつけましょう!
・「ニャーン」っと伸ばして鳴いている時
出典元https://www.necoichi.co.jp/Blog/detail/id=4183
猫が、「ニャーン」と可愛くのばしている時は、甘えている時です。
あなたに擦り寄ってきたり、「ニャーンニャーン」と鳴いている時は、存分に可愛がってあげましょう!
・「ニャーァン」「ニャオ」と訴えるような鳴き方の時
出典元https://dictionary.petsallright.net/archives/5180
「ニャーァン」や「ニャオ」と訴えるような、鳴き方をする時があります。
このとき猫は何かをして欲しい、構って欲しいと訴えてる時です。
不満があると、猫はこのように鳴きます。
酷いようだと声が低くなってきたり、大きくなったりするので、注意してあげましょう。
・「シャー!」「フーー!」と鳴く時
出典元Art_man/Shutterstock.com
飼い猫が「シャー!」「フーー!」と鳴く時は、威嚇・怒りを感じている時です。
野良猫の場合では、自分のスペースに違う猫が入ってきたり、餌を横取りしようとしたりすると「シャー!」「フーー!」と威嚇しています。
この時耳をたたんでいるのも、怒っている合図になります。
室内飼いの猫の場合では、知らない人が来ると威嚇する猫もいます。
人馴れしている猫だと触ろうとすると逃げる事はありますが、威嚇まではしない事が多い!
・口を閉じて鳴く時
出典元http://mikenekotiger.com/neko-ikimononithankyou-nekogogawakaru-1975
口を閉じているけど「ンー」っと鳴いている時は、警戒をしていない証拠!
猫同士、気の許している相手だとこの鳴き方をする事があります。
飼い猫の場合だと構って欲しい時、おやつ欲しい時などに鳴くことも!
・口をポカンっと開けてる時
出典元http://karapaia.com/archives/52242443.html
鳴いていないけど、ポカンっと口が開いてる時があります!
サイレントミャオと呼ばれ、眠い時や、鳴くのが面倒な時にすることがあります。
我が家の愛猫はよくやっていますが、何を要求しているのはわかりづらい!
・「カカカっ」「ケケケっ」と鳴くとき
出典元Onishchenko Natalya/Shutterstock.com
クラッキングと呼ばれる行為です。
窓の外に鳥や虫がいる時に、喉を鳴らします。
原因と考えられるのは虫や鳥が捕まえに行けない距離にいると喉を鳴らすのです。
また、鳴き声を真似して、誘き寄せているとも考えられます。
携帯を触っている時に光が反射して映る時も、猫は獲物と勘違いしてクラッキングをします。
飼い猫の前で携帯を触るときは、少し注意しましょう!
・「ニギャーー」と鳴く時
出典元https://dictionary.petsallright.net/archives/5180
「ニギャー!」と鳴く時、それは「痛い!」っと感じている時かもしれません。
病院に行き注射される時や、何かの拍子で怪我をしてしまった時に「ニギャーー!」と言います。
我が家の愛猫は、網戸を登ろうとして、爪が引っかかり「ニギャー!」と鳴いた後に「フシャー!」と怒っていたことがありました。
「痛い!」「なんだこいつ!」っと思っていたのでしょうか?
このように、怒りの感情と一緒に出ることもあります。
・撫でている時に「ゴロゴロ」鳴く時
出典元https://dictionary.petsallright.net/archives/5180
猫を撫でていると「ゴロゴロ」喉を鳴らします。
「ゴロゴロ」鳴っている時は、とってもいい気持ちの時!
「あぁー。極楽にゃ!」「安心するにゃ」っと考えています。
そのまま、「ゴロゴロ」いいながら寝てしまう時もありますね!
・「ニャーオー」「アーオー」と鳴く時
出典元https://dictionary.petsallright.net/archives/5180
この鳴き方をしている時は、「ここに居るにゃー!」「恋がしたいにゃー!」と発情期で鳴いていることがあります。
発情期に入ってしまうと、マーキング行動をしてしまったり、体を擦り付けたりする行動も増えます。
室内飼いの猫は、発情すると大変です。
早めに去勢や避妊手術を考えましょう!
・まとめ
出典元http://pet-real.com/?p=14
何気なく聞いている鳴き声ですが、色々な感情などが込められたりしています。
良く鳴く猫もいれば、全く鳴かない猫もいます。
1つ注意が必要なのは、猫の鳴き癖についてのこと!
猫の鳴き癖がついてしまうと、しつけするのに倍の時間がかかります。
猫の、しつけがしやすい2〜3ヶ月のあいだにしつけをするのが効果的!
何を伝えようとしているのかを、理解して猫とのコミュニケーションを図ることも大切です。